御年代古墳  : 訪問日11Jan'14

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里山へ登ったよ! 

 


三原市本郷町は、「ほんごう古墳の里」と呼ばれている。
その古墳のひとつ、本郷町南方にある御年代古墳を紹介します。 
御年代と書いて、みとしろと読みます。


国道2号線の北側に標識があり、北側の山肌に
登って行くと古墳がある。

古墳の前には、石碑や古墳の説明板がある。















その石碑や古墳の説明板。



















古墳の説明板。






























古墳の内部から見つかった副葬品。
今は、国立東京博物館に収められている。





















古墳の入り口。


























石室までの両側に羨道の石が残っている。



























そして、石室内に石棺が見える。



















石室を正面から見たところ。


























この古墳は、横穴式石室の古墳であり、前室と後室の
二つの石室を持つ。

大きな家形石棺が収められている。

その石棺の奥には、後室の楣石と袖石も見える。






















また盗掘の跡であろうか?
蓋石が割れて、穴が開いている。

その横には、栗が備えられている。

石棺は、刳抜式家形石棺と言う事で、
花崗岩を刳り抜いて造られている。















前室の石棺の横を、すり抜けて奥の後室へ向かう。

後室にも大きな家形石棺が収められている。
























後室から前室の石棺を見たところ。



















後室内を見たところ。

大きな一枚岩の天井だ。


















後室の奥壁も一枚岩でできている。




 















後室の前から、前室の石棺越しに入り口方向を
見たところ。



















後室の奥壁を見たところ。




















後室の家形石棺越しに、前室を見たところ。

自動で点灯するライトが設置されている。

















後室から入り口方向を見たところ。




















外に出て、古墳の入り口を見たところ。


























古墳の上から入り口の辺りを見下ろしたところ。




















真上から見下ろしたところ。




















古墳を出て、下の道端から、
古墳があった辺りを見上げたところ。


写真の中央辺りに古墳の入り口が見える。















■参考

古墳を探して歩いている時に見つけた
ちょっと雰囲気のある建物。

みとしろ文庫とある。

旧 南方村役場だったようだ。

















道端で見つけたお地蔵さん。
ミカンが供えられている。

















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